実検劇団 ほだしよすが

芝居で、遊び尽くせ

iTOです。

おつかれさまです。大人竜一役のiTOです。

お題「お団子」
お団子みたいに心が丸く、柔軟性があれば人生も快適でしょうね。
しかし私の演じる竜一には壁があります。それこそがこの舞台「ライナス」を意味していると勝手に考えています。間違っていたらごめん。
ゴリ押しですがお題回収。

ところで、私は漫画を読むのが好きです。頭の中の情報の半分が漫画からと言っても大袈裟ではないくらい、小さい頃から付き合いは長いです。
今はジョジョを読んでいます。まだ途中ですが、1番好きな台詞は、スピードワゴンという義理堅い男の「人の出会いってのは運命で決められてるのかもしれねえな」で、これからのジョジョの長い物語を言い表しています。
さて、ひとが感動するのは共感からだと思います。犬を飼ったことがないひとには犬の感動映画は泣けないだろうし、大怪我で血を流したことのないひとは画面の中のひとがどれだけ血に怯えていてもなにも感じないと思います。全ては経験からくる共感で、私はこのスピードワゴンの台詞に最も共感しました。なぜならこの公演は、私の人生の、そのような出会いの最中のひとつの出来事に感じるからです。
今公演では色々なひとにお世話になりました。ここに来るまでにいろんな人に出会いました。そして本番を通して新たな出会いがあると思います。またこの公演の私の演技が、私のその経験からくる、ある意味で偽りのない演技です。
そのような出会いを、若輩な私の経験からライナスを通してみなさんに感じてもらえればと思います。
それでは、皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

次は運命を感じずにはいられない池川さん。よろしくお願いします。お題は「漫画」で。