実検劇団 ほだしよすが

芝居で、遊び尽くせ

9.28深夜らしい、演出記録

夜中にこんばんは。
主催の筑紫です。最近、ずっとドラマを見てます。
第一に、楽しみのため。
でも、今日稽古をしていたら、もしかしたらヒントが落ちてるのかも、と慌ててまた今夜も見てます。
楽しい、は偉大です。
もしかしたら、それは勘違いかもしれないけど、でも、楽しくないより、数十倍きらきらした、何かを見つけられるような気がします。

そんなわけで、演出記録。

そんなわけで、本日は通しでした。
これまた、お手伝いにきてくださる方がお客さんで来てくれました。

通すのは3回目。なかなか一本の物語として見ることが時間的にできないので、通せるたんび、色んなことを発見します。
ああここで、この人があの顔をするのは、ここの台詞のきっかけがあったからかー。とか。


代役稽古の効果も見られました。

そして何より。
勢い押しだった印象の強い今回の通し稽古。
全力、といえば聞こえがいいですが、ただただ、力で押していた、とも言えてしまいます。
力で押し続ける、ということは、怯えにも似てるのかもしれません。
変わることができない、という恐怖。
面白いのか、という恐怖。
格好つけるなら、芝居をやるということは、そんなことなのかもしれませんね。

・・うーむ、深夜らしい演出記録だ笑

だけど、力で押して、というのが嫌いではない筑紫です。
がむしゃら、なんて、かっけーじゃん、とも思います。
ただ、かっけーじゃん、じゃ困るのです。
もっともっとその先、それは確かにあるようだと今日の稽古で思いました。


そういや、ハマったドラマの中に、なぜ拍手する?!なぜ絶望しない?!という台詞が出てきました。
絶望するのは、諦めていないからだとも、言えるのかもしれません。

さあ、次の稽古で、更に一歩さきに。