実検劇団 ほだしよすが

芝居で、遊び尽くせ

2日分の演出記録、9.23.26編

やーとうとうまとめての演出記録・・
情けない・・!
どうもこんにちは、主催、演出の筑紫です。

順調にブログリレーが進むことに安心してたらまさかの自分の記録を挙げ忘れる。。
うーむ、慢心はいかんですね。

しかし、幸いなことにこの2日の記事はある共通したテーマで書こうと思っていました。
そのテーマとは


「代役」

劇団によってスタイルは様々だと思いますが、ほだしよすがでは現在本番前のメンバーが多くいますので、必然的に代役が必要になってきます。
助け合い精神で進む稽古です。
そんなわけで、23日は亜賢の、26日はiTOのシーンを中心に稽古。
それぞれ、会話を中心としたシーンです。
というか、どちらも2人きりのシーンでした。

で、ほだしよすがでは、代役をする時、男女関係なく、代役をお願いします。
また、本役はあえて意識せず演技してもらうようにお願いします。

どうなんでしょ、これも、それぞれだと思います。
本役相手でなければ意味がないという考え方も正解だと思いますし、
今回のほだしよすがのようなやり方をされているところもあると思います。
TPO、ですかね?

そんなわけで、この2日では、代役をころころ変えての稽古!
代役、といえども、真剣に演技をしていく役者さんたち。
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この時、本役である役者は翻弄されます。
なぜなら、本役ではない、代役さんたちはかなり自由に演技をするので笑
もちろん、台本は崩さず、しかし変化球のように台詞を投げつける役者さんたち。

それを受けて、本役もどんどん変わっていきます。
ダメ出しでは、代役さんからも、アドバイス。


当たり前ですが、本役全員が揃い、稽古できることは理想です。
しかし、揃わないのであれば、それを逆手にとるのも、ありなんだと思うのです。
演出ひとりでは見えない、「ライナス」の顔も見えてきます。
代役さんはシーンを回す上だけではなく、稽古、ライナス、そのものにとってとても大切な存在なのです。
ここにきて、どんどん違う側面が見えてきています。私は、毎回稽古で、にやにやしています。

それでは最後にシーン練習の裏側も。
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夕夏、小唄ペア。
この2人の会話は独特で聞いていてとても楽しいです。
和やかなこの2人、舞台ではいったどんな会話を繰り広げるのか?!
それはぜひ、本番にて!

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