実検劇団 ほだしよすが

芝居で、遊び尽くせ

9月6日演出稽古記録

おはようございます。

深夜バスに稽古後揺られて、実家へと帰ってきました、演出筑紫です。


昨日は、稽古でした。

前半はトレーニングで身体と雰囲気をほぐし、シーン練へ。

後半は当日スタッフとしてお手伝いに来てくださる方も来られました!ありがとうございます!

なかなかお忙しい方なので、がっつりはお会いできませんが、なんとか、稽古をみに来て下さいました。

なるべく、スタッフ、キャストで同じ時間を共有できれば、と思います。

スタッフも手伝いに来てくださる方も、もちろんキャストも、それぞれ、お芝居を作る大切なメンバーだと思います。

こういうこと考えてると、しみじみ、お芝居って、誰かと一緒じゃないとできないんだな、と思います。


さて。

稽古スタイルは、それぞれ劇団によって異なるかと思いますが、ほだしよすがはちょっとダメ出しが特殊なようです。

というか、と、役者からツッコミが入りました。

曰く、たとえ話が多く、またそのたとえ話が、予想外なところから飛んでくる、とのこと。

ううむ?

昨日はある台詞で、「ドラえもんが秘密道具をああでもない、こうでもない、ってだしまくるシーンみたいな感じ・・!」と伝え、役者からツッコミが入りました。

ううむ??

や、もっと直球なダメ出しもありだろというのはごもっともなのですが

役者の想像力、にワクワクしてしまう、癖がついつい出てしまいます。

特に今回、演出の大好きな役者陣に声をかけたのもあり、いったい、どんな想像力を駆使するのか、に興味が沸いているということもあるのだと思います。

まあしかし、最近はついついそれに興味を向かせ過ぎな気もするので、気をつけなきゃですね(笑)


演劇論なんてものを読んでいると、

ダメ出しはシンプルに、だとか

いやいや、謎かけのようなものが正しい、だとか

物によって、真逆なことが書いてあります。

そのどちらも、正解なんだろうな、と思います。


ようは、ハサミが使いやすい人もいれば、カッターが使いやすい人もいる。それだけの話なような気がするのです。

どちらも使えるに越したことはないですが(苦笑)


日々、発見がある稽古場です。


さてさて、ブログリレーもスタートしました!

少しでも、楽しんでいただけますように!