本日、小屋入、生憎、雨。
こんばんは。
神門です。
本日、いよいよ小屋入りです!
いよいよ。
いよいよってなんですか?
語源を調べてみましたが、いまいちしっくりこなかったので、ほっときます。
小屋入りです。
小劇場では、なかなか、このタイミングで小屋入り出来るというのは、ございません。
なので、とても、とても、貴重です。
なんせ、小屋入りしてから、今日を含め、5日間あるのですから。
会場で、稽古が出来るというのは、本当にありがたいことです。
本日は、舞台セット、客席作りなんかをやりまして、そのあと稽古。
やはり、実際の会場でやると、なかなか、なかなかです。
あ、これ稽古ではこうやってたけど、こうした方が良いね、とか、せっかくここがこういう作りになってるから、こうしてみようよ、なんてのが、いくつも出てきます。
つまり!!
小屋入り後の稽古がたくさんできるほど、さらに、さらに、舞台を良くできる、ということです。
ということは!!つまり!!
良くしていかないと、行けないのです。
今回、演出さん、他のスタッフさん、そして役者さんに、私のお願いから、ひとつだけ、わがままを聞いていただきました。
私は、音楽が、とても好きです。
舞台でも然り、音楽に割と、こだわりをもっていたり、します。
もちろん、私は音響ではないので、音響さんに、たくさん助けられています。
ただ、今回、どうしても、一曲だけ、この曲を使って欲しい、とお願いした曲があります。
私にとって、とても、大切な曲で、初めて聴いた時からずっと、自分が出演する舞台でつかいたいと思っていた曲です。
今回、その曲を、使っていただけることになりました。
もちろん、このお話、トランスの雰囲気や、曲調は考えて、お願いしたのですが、なかなか、素敵な所で使っていただいております。
どんな曲かは、当日、お客様の耳で、お確かめいただければ、幸いです。
そして、その耳と、素敵な共鳴が出来るよう、座組み一同、必死になりたいと、思っております。
私にとって、大阪最後の舞台です。
悔いの残らないよう、なんて言い方は、あまり好きではないので、使わないことにします。
ただただ、ひたすらに、今の、最善を、尽くす。
それだけです。
今週末、いよいよです。
いよいよです!!!
会場で、お待ちしております。
皆様にお会いできるのを、切に、心待ちにしております。
それでは、又。
神門 紗久良